ABA家庭療育と旅育のブログ

マイノリティな息子との日々。心配事たくさんの子育てですが、家族みんなが楽しく笑って過ごすためのブログ。

幼稚園へ入園!!集団の力を最大限に活かせるタイミングとは?!

 

幼稚園年少の入園時に急遽、入園を取りやめた息子。

他害や癇癪のひどかった息子。

家庭のみでABA療育にはげみ、いよいよ幼稚園に園することになります!

 

4歳1ヶ月 年少1月入園に行く許可が出ました!

幼稚園に行けるようになったのは、年少の3学期です。

お姉ちゃんの幼稚園のお迎えにいった時に、幼稚園に興味が出てきた息子でした。

そのことをABAのコンサルタントに話したところ、幼稚園に通う許可が出たのです。

まずは週3午前中のみでしたが、年中からしか幼稚園にいけないと思っていたので、嬉しかったです。

 

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ABAセラピストから幼稚園入園の許可が出た理由とは?!

ABAセラピストから幼稚園に行く許可が出た理由は、まずは癇癪がほぼなくなり、指示に従えるようになったこと。トイレ、着替えを含む身辺自立がほぼ完璧になったことです。

指示に従うスキルが上がったことで、幼稚園に入っても、園で行われる課題でやりたくないことがあってもやるであろうという見解。

たとえば、やりたくないことがあって、1人やらないということが許されてしまうなら、

おそらくやりたくないことはやらないという方程式が出来上がってしまう。

 

集団の力が最大限に生かされてる時とは?!

幼稚園に入ってすごいなと思ったのは、嫌いだった食べ物を、幼稚園では完食してることです!これはまさに集団の力というやつだと思います。

周りが食べているから、僕も!!みたいなやつですね。

そういう周りを意識して行動できるということが集団の力というやつではないかと私は思います。

闇雲に、集団に入れたら、息子の場合、おそらくやりたくないことは癇癪起こしてやらない。嫌いなものは食べない。そして集団に入れても孤立していたと思います。

集団に入れているのに、1人でいるならば集団に入っている意味はないわけで、集団に入れて良い時期(意味のある時期)というのは確実にあったのだと実感しました。

 

まとめ

当初、早く自分の自由な時間が欲しいという気持ちと、早く集団に入れたほうが良いという気持ちがありました。

ABAをしているところは必ずといって良いほど、集団に早く入れるなと言います。

まずは個別でしっかりと学び、身辺自立などができてから徐々に集団に入れていくということを推奨しています。

 

年中から入ったら周りと遅れを取ってしまうという不安はありましたが、結果、全く遅れも取っておらず、逆にできることが多い分(自分で自分のことができるなど)園生活はゆとりを持って過ごすことができている気がします。

 

もしも、入園を迷っている方がいるのであれば、決して長い人生のこの一年、入園を見送ったところで、なんの困りごともありません!

年少入園を見送ったこと、また、そのアドバイスをくれたABAセラピストに感謝します。

 

www.abamom.com

 

 

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