ABA家庭療育と旅育のブログ

マイノリティな息子との日々。心配事たくさんの子育てですが、家族みんなが楽しく笑って過ごすためのブログ。

希望の光!ABA療育を始めて約一年後の発達検査結果は?!

 

発達検査では全てはわからない。一指標のひとつ。というのはわかっているが一喜一憂してしまうのが発達検査です。

 

言葉が出ない時の息子に「障害があるかもしれない。」と落胆しているときに見つけたひとつのブログでABA療育をやる!!!と決意しました。

 

その時のブログの内容はまさに、この発達検査のbefore afterでした。

 

少しでも悩んでるお母さんたちの希望の光になればと思います。

 

ABA療育を始めた当初の発達検査結果は??

 

 今回の比較するのはKIDSではなく新K版という発達テストです。

新K版の説明は端折りますが、KIDS結果は親のさじ加減にもよります。

新K版は心理士さんなど、第三者の方が検査をしてくれます。

 

実年齢2歳9ヶ月 発達年齢2歳1ヶ月(全領域 DQ75)

 

発達年齢2歳4ヶ月(姿勢・運動領域 DQ85)

発達年齢2歳4ヶ月(認知・適応領域 DQ85)

発達年齢1歳11ヶ月(言語・社会領域 DQ68)

 

このように姿勢・運動領域と認知・適応領域はギリギリ正常域に入ってきますが、

言語・社会性がかなり低かったです。

 

ABA療育を始めて約1年後の発達検査結果とは?!

ABA療育始めて約1年後(10ヶ月後、2018年7月)の発達検査の結果は以下の通りです。

 

実年齢3歳7ヶ月 発達年齢3歳2ヶ月(全領域 DQ88)

 

発達年齢3歳10ヶ月(姿勢・運動領域 DQ106)

発達年齢2歳11ヶ月(認知・適応領域 DQ81)

発達年齢3歳3ヶ月(言語・社会領域 DQ90)

 

認知・適応は少し下がりましたが、姿勢・運動領域と言語・社会領域は20以上上がっています。

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ABA療育って魔法の療育?!

ABA療育は魔法ではないし、息子はもともと話せる能力があったのかも知れません。

しかし、少なくともABAを始めてから、言語力が急激に伸びたのは確かです。

なぜならコンプライアンス(指示を聞く)を確立して学習する姿勢が身につき、言語などを習得していったのではないかと、素人ながらに思います。

たとえ言語能力があったとしても、ABAで培った学習姿勢がなかったら、伸びるものも伸びなかったと思うのです。

以前のように泣き叫んで要望が通っていたのなら、今でもそれをし続けていた可能性は大いにあるからです。

言葉を習得し、要望を言葉で伝える。

時には叶わないこともあり、我慢をする。

それを息子が得てくれただけでも、本当に我が家の生活の質は向上しました。

 

 

ABAを始めた頃の発達検査KIDSの結果を書いています。  

www.abamom.com

 

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